恩送り

8月7日夕方に闘病中だった姉が亡くなりました。(まるで明日から盆休みの私に気を使ったみたいに)

昨年秋に乳がん再発の為、余命一年の宣告を受けていたので、心の準備をしているつもりでしたが、実際これまでで一番辛い別れでした。

昨年生まれた孫を抱っこした時の姉の最高の笑顔が忘れられません。(ゆうくん本当にありがとう)

みかねーちゃんには、私の幼少期のお世話はもとより、高校時代の三年間は忙しい母に代わり毎朝五時起きで弁当を作って見送ってくれたこと、結婚する時は貧乏で指輪も買えない私に援助してくれたこと、二年前に亡くなった母のお世話も全部任せっきりだったこと、大変だった三角の家の後始末など…いつも私が困った時には助けてもらっていました。   

いつも自分のことより、人のために全力疾走で、その身を削っていたのかも知れません。

結局、未熟だった私にはこのご恩返しをすることが出来ませんでした。しかしこれからは、このご恩を子供達、その孫たち、関わった全ての方々に返していこうと思います。(恩送りをしていきます)

これまで本当に、本当にありがとうございました。

子猫のくせに心配してくれて、あんたもありがとう!